2014年 10月 03日
継続中です。 |
皆さん、こんにちは。 朝焼けこそしませんでしたが太陽が昇り始めると光と影の演出が面白かったです。更に勢力を強めている台風18号、目がしっかりと出来ています。今後の情報にご注意ください。今日はゲストの8割がスミロン島へ遠征。僕はリロアンでまったりマクロだす!
前回までのあらすじ・・・
4人にしては大きすぎる車だけど、小さすぎて窮屈なトライシクルで行動するわけに行きませんからね。 そうそう、ドライバーさんに質問しました、「なんでこの地方のトライシクルは、こんなに低くて狭いの?」その回答が「ルソン島北部に住んでいるフィリピン人の身体が小さいからです」と・・・「ここは観光地で身体の大きい欧米人も来るはずだけど?」 「欧米人はトライシクルを使わず、レンタカーです!」なるほど!トライシクルは基本地元住民用なのか!(ホントか?) のどかな田園風景の中を走ること約20分、ラオアグの中心街から南へ移動しBATACと言う街に来ました。
今回の観光第1弾はこちらです。ここはフィリピン第10代大統領「フェルディナンド・マルコス」さんの博物館です。 1965年から20年間大統領として壮絶な人生を送ったマルコス氏が、ここ北イロコス州出身で、このミュージアムの隣が実際に住んでいた住居です。 今でも数多くのフィリピン観光客が足を運ぶ場所になっているようです。努力家、秀才、独裁、横領、暗殺、亡命・・・様々な顔を持つマルコス氏は地元の人にとってはヒーローのようです。 現在ではミュージアム内を案内してくれるスタッフがいて、写真や展示品を見ながら様々なエピソードを紹介してくれます。 貴重な写真、実際に使っていた物などの展示も多くマルコス氏とフィリピンの歴史を見ることが出来ます。
イメルダ夫人のエピソードも色々あるそうです。マルコス氏とイメルダさんは、出会ってから僅か11日で結婚したそうです。この恋敵がアキノ氏だったそうで、アキノ氏とマルコス氏はイメルダさんをめぐり仲が悪かったそうです。 独裁者というイメージもありますが、今でもマルコス時代の方が良かった!と思っている方も多いそうです。僕は政治の事は全くわかりませんが「やり過ぎ」はダメですね・・・
ミュージアムのすぐ隣に蔵のような建物が建っています。実はマルコス氏の遺体が安置されています。20年大統領したマルコス氏の最期は、ほぼ亡命という形でハワイに行きその地で病死しました。その後その遺体はフィリピンへの帰還は許されたものの、埋葬はされず現在も防腐処理されたまま安置されています。この中は撮影禁止になっています。2人のセキュリティーが常備しています。この中は冷房が常に効いている状態で、電気代が大変だそうです。
なんだか怪しい屋台だらけの建物に来ました。この中の1つのお店が有名らしいです。何を売っているかというと!? これって知っていますか?「エンパナ~ダ」という食べ物です。スペイン料理ですかね・・・?野菜春巻きって感じでしょうか? 本当に「野菜春巻き」って感じです。我々はプレーンを注文しましたが、この他に卵とウワサのソーセージが入ったスペシャルなど何種類かあるそうです。素朴な味ですが結構いけます!BATACの街では年1回このエンパナ~ダ祭りがあるそうです。 我々が食べている間にローカルがひっきりなしにやってきて、みんなスナック感覚でエンパナ~ダを食べています。実はこのお店の周りには同じエンパナ~ダをメインにやっているお店が多数あるのですが、この人気店のすぐ隣のお店がすごいんです! 味までは真似出来なかったようです。営業中ですが最初から最後までお客1人も入っていませんでした。こういうことをせずにもっと企業努力をすればもっといい国になるのではないかと思いますが、フィリピンの伝統文化的な感じもします。さぁ~次はどこ行く~!?
今日も暑くなりそうな幕開けのリロアン村です。
前回までのあらすじ・・・
フィリピン国内旅行でドマゲッティ~マニラ~ラオアグと移動し、ホテルにチェックイン後、地元レストランで楽しい夕食。一夜明けて本格的な観光がスタートします。しかしここで!
怪しいレストラン(写真撮り忘れたほど衝撃)に到着すると、オーナー婦人が耳を疑うような事を・・・「甘い」か「しゃっぱい」か「辛い」のどれがいい???これって朝食メニューの事ですか・・・?3種類頼んでみたわ!
オーナーはちょっと怒っています。1泊1800ペソ(≒4.500円)もするのに、朝食がこれか! 確かにそうです、注文しても中々出てこないし、味も最悪。こちらの方はこれで充分なのでしょうかね???と思っていたら、オーナー夫人は「これマズイからマックに行ってくる」と言い、ホテルの真横のマクドナルドへGO!
さて、気分を一新して観光へ出かけましょう!4人で行動するので車をチャーターしました。
ここで「スナックタイム!」です。地元のドライバーさんがいるので,オススメのスナックを聞くと「この辺りで超有名なお店があるから、そこで食べなさい!」
つづく
by gocean
| 2014-10-03 13:10
| 今日のリロアン村