2017年 02月 20日
ワイドしよう! |
皆さん、こんにちは。先ずは今日の水中写真から・・・ 新たに導入しましたミラーレス1ガン「α6000」ついにワイド仕様にして実写テストを開始し始めました。通常の1ガンレフのように撮影しても楽しいのですが、色々な機能が付随しているから、チョット遊んでみました。コンデジにも付いている昨日のつですが「ミニチュア」というのがあります。それを使って「ガシャコン」中央のみピントを合わせて、そこ以外は強制的にデジタル処理されてボケボケ・・・全てではありませんがシチュエーションを選んで撮れば、ちょっと面白い絵が撮れますね。
朝からず~っとこの天気。水温は26.2℃でしたが、非常に寒く感じました。昨日までの日差しが無く、冷たい風、ボート上で波しぶきを浴びると、惨めな気分になっていきます((+_+)) 今日と明日はこのようなお天気ですかね?明後日からまた晴天になって欲しい・・・
遂にα6000をワイド仕様へとシステムを組むことが出来ました。
さて、今日はドンより鉛色の空が広がっておりますリロアン村です。
↓ α6000レポ
遂にα6000をワイド仕様へとシステムを組むことが出来ました。
Amazonで購入しましたα6000用のハウジング「NEEWER A6000」12.078円也。中華製のハウジングですがマニュアル操作もでき、基本的にワイドセッティング用として考えています。コンパクトさではTGシリーズに勝ち目がありませんので、コテコテワイド仕様にしていきます!
正面ではあまり感じない大きさの差ですが、背面を見ると一目瞭然!液晶サイズは一緒でもそれ以外の部分で、どうしても大きくなってしまいます。なのでこのハウジングに「フィッシュアイコンバージョンレンズ」を装着し、高画質ワイドを目指します。 ヨドバシカメラ.comで535円で購入しました「ステップダウンリング 67-52」です。52mm径のレンズを67mm径のねじ山で使うための「アダプター」ですね。これを介してハウジングに装着します。 そしてこんな感じになります。陸上や水中でどんな感じに撮影できるのかは、後程ご紹介します。元々内臓ストロボだけでは被写体に色が出ないので、外付けストロボが必要です。しかもフィッシュアイなので2灯仕様にしていきます。 僕はストロボ2灯ですが、マニュアル発光にしています。カメラ本体の調光補正を「-3.0」にしています(なぜなら少しでも内臓ストロボのチャージを早くさせるためと、バッテリーの節約もくてき)。 カメラから光ケーブルで左のストロボへ・・・。発光はマニュアルです。その発光を光ケーブルを介して、右側のストロボに「スレーブTTL」 左で調整した発光量と同じ光量が右のストロボからも発光されます。
上の写真は「ワイコン無し 16mm」で撮影。陸上では全く問題ありませんし、景色、風景はちょうどいいでしょう。しかし水中ではもう少し画角が欲しいので、フィッシュアイコンバージョンレンズを装着。すると・・・ ご覧の通り両サイドがケラレています。レンズフードが映り込んでしまっているのです。この対処は難しくなく、少しだけテレ側へズームすればいいのです。 19mmでもまだ少しケラレがありますね。と言う事で・・・
先ずは手持ちの「フィッシュアイコンバージョンレンズ」これは元々「TG-1」用に購入したものでして、ねじ山が「52mm」となっています。ハウジングの先端部には67mmのねじ山が切ってあるのですが、そのまま装着できないので・・・
「秘密の宝箱」から引っ張り出した昔懐かしいステーです。これは「ニコノスⅤ」で使用していた物ですね。20年ぐらい前の物?これにアームを取り付けてストロボ2灯仕様にします。
こんな感じになりました。この時点で既に「カッコイイ!」 そうです!カメラシステムは「カッコイイ!」じゃなければダメなのです。カッコイイだけで、なんか写真が上手に撮れそうじゃないですか!
ここで1点、注意があるのですが、ハウジングの底には三脚やステー用のねじ穴が3か所あります。しかしその穴が「浅い」のです。対応策としては「ワッシャーを1個かませる」とぐらつき、ガタツキが無くなります。このステーは1か所しかねじ止め出来ませんが、2か所止め出来れば、更にしっかりとホールドできます。と言う事でワイドシステムが完了!
「カッコイイ!」ですね。大物も群れも、サンゴもワイドマクロも全て行けそうなシステムです。そうそう、α6000には16-50mmズームレンズが入っています。SONYのAPS-Cは1.5倍率なので、16mm側で撮影しても35mm換算で24mmの撮影になります。このフィッシュアイコンバージョンを装着すると、16mm側だと「ケラレ」が発生します。
18mmの位置でもケラレがあります。
20mmの位置までズームするとケラレが無くなりました。水中でも同様の結果が出てきます。と言う事でフィッシュアイコンバージョンレンズを装着時にはズームを使って20mmの位置に。陸上ではワイコンありの20mm・・・それほど画角が広がっていないなぁ~って感じていましたが、水中では驚きの・・・
つづく
by gocean
| 2017-02-20 14:56
| 今日のリロアン村