2008年 05月 07日
第八たいゆう エピソードⅡ |
こんちわ。GWの繁忙期も終わり、リロアン村に再び静かな朝が戻ってきました・・・。
イヤイヤ!朝4時過ぎから「プープープー」と汽笛の音。そうです!「第八たいゆう」は繁忙期も閑散期も関係なく元気に走っています!今日は昨日に引き続き「エピソードⅡ」を教えちゃいます!お楽しみに!!!
「第八たいゆう」は愛媛県・八幡浜で活躍していた船ですが、名前の由来なども知りたくなり、田中輸送有限会社様にお話を聞きました。
弊社は、愛媛県の南予「八幡浜市」とその南西海上にある「大島」を結ぶ生活航路を運航しております。創業S.29年より島への郵便航送を開始し、その後、旅客運送も開始しました。少数精鋭ではありますが日々島民の足として運航しております。「たいゆう」という船名は、大島通いの郵便船という意味で、大島の「大」郵便船の「郵」を取って「大郵」となり「第八たいゆう」の一代前の船から「たいゆう」とひらがな標記になりました。
「第八たいゆう」は漢数字の「八」が末広がりで縁起が良いということで「第八たいゆう」と命名しました。
なるほど、なるほど!こういう名前の由来などを聞くと、なおさら親近感が沸いてきます。
マリンビレッジに滞在した方なら既に分かると思いますが、ホント目と鼻の先・・・と言うぐらい近くに見えますので、この勇姿を是非ご覧ください。今ではセブ・リロアンとネグロス島・シブランを結ぶ、重要な航路となっています。毎日、朝から夜まで大勢の人を乗せて走っています。
「第八たいゆう」は尾道の造船所にて建造され、進水式(船を始めて海へ下ろす日)では支綱切断を行いました。
弊社の軽合金(アルミ)製船舶、第1号船でもありました、もう随分と古い話になります。
関口様のブログを拝見させて頂きながら、売船時フィリピンへ向け出航する場面が脳裏に浮かび、帰ってこない家族を見送る思いで感極まった事など・・・・
「第八たいゆう」と共に働いていた頃のことを懐かしく思い出しました。
日本で就航している頃よりも大勢の島民の足となり、生き生きと活躍している姿・・・・
感激でした。
フィリピンでは本当に大勢の人を乗せるので、座席を少し変えたようですが外観は日本で走っていた当時そのままです。田中輸送さんのHPで歴代船舶のコーナーで確認できますよ!
以前僕のブログ「DGT珍道中」で大勢の人を似せているシーンをご紹介しました。セブへ向かう人・・・ドマゲッティに帰る人・・・など、様々な人の思いも乗せているんですね!
船内の止まってしまった時計も、日本で売却した当時のままだそうで、チャンスがあれば中の電池が「日本製」か調べてみたいと思います。そして新しい電池に交換したいですね。また、ボートチャンプテンにもインタビューしたいな・・・・。操舵室の写真も撮りたいし・・・。
こうしてこのブログをアップしている最中にも「プープープー」と到着を知らせる汽笛が聞こえてきます。はるばる四国は愛媛からやってきた「第八たいゆう」。これからも末永く頑張って欲しいですね。愛媛に行く機会がありましたら、是非第八たいゆうの後輩たちの姿を見たいと思います。これをご覧の皆さんも、「たいゆう」見学に愛媛へ足を運んではいかがでしょうか?
思い切って、ショップツアーにでもしようかな・・・?
愛媛の美味しいご飯情報&ダイビング情報をお待ちしています。
今回のブログは、田中輸送有限会社様の協力を得て作成しました。大変お手数をお掛けしました。この場をお借りしお礼申し上げます。ありがとうございました。
また、マリンビレッジのホームページ上でのリンクのコーナーにも貼らせて頂きます。(近日中)
イヤイヤ!朝4時過ぎから「プープープー」と汽笛の音。そうです!「第八たいゆう」は繁忙期も閑散期も関係なく元気に走っています!今日は昨日に引き続き「エピソードⅡ」を教えちゃいます!お楽しみに!!!
弊社は、愛媛県の南予「八幡浜市」とその南西海上にある「大島」を結ぶ生活航路を運航しております。創業S.29年より島への郵便航送を開始し、その後、旅客運送も開始しました。少数精鋭ではありますが日々島民の足として運航しております。「たいゆう」という船名は、大島通いの郵便船という意味で、大島の「大」郵便船の「郵」を取って「大郵」となり「第八たいゆう」の一代前の船から「たいゆう」とひらがな標記になりました。
「第八たいゆう」は漢数字の「八」が末広がりで縁起が良いということで「第八たいゆう」と命名しました。
なるほど、なるほど!こういう名前の由来などを聞くと、なおさら親近感が沸いてきます。
マリンビレッジに滞在した方なら既に分かると思いますが、ホント目と鼻の先・・・と言うぐらい近くに見えますので、この勇姿を是非ご覧ください。今ではセブ・リロアンとネグロス島・シブランを結ぶ、重要な航路となっています。毎日、朝から夜まで大勢の人を乗せて走っています。
「第八たいゆう」は尾道の造船所にて建造され、進水式(船を始めて海へ下ろす日)では支綱切断を行いました。
弊社の軽合金(アルミ)製船舶、第1号船でもありました、もう随分と古い話になります。
関口様のブログを拝見させて頂きながら、売船時フィリピンへ向け出航する場面が脳裏に浮かび、帰ってこない家族を見送る思いで感極まった事など・・・・
「第八たいゆう」と共に働いていた頃のことを懐かしく思い出しました。
日本で就航している頃よりも大勢の島民の足となり、生き生きと活躍している姿・・・・
感激でした。
フィリピンでは本当に大勢の人を乗せるので、座席を少し変えたようですが外観は日本で走っていた当時そのままです。田中輸送さんのHPで歴代船舶のコーナーで確認できますよ!
以前僕のブログ「DGT珍道中」で大勢の人を似せているシーンをご紹介しました。セブへ向かう人・・・ドマゲッティに帰る人・・・など、様々な人の思いも乗せているんですね!
船内の止まってしまった時計も、日本で売却した当時のままだそうで、チャンスがあれば中の電池が「日本製」か調べてみたいと思います。そして新しい電池に交換したいですね。また、ボートチャンプテンにもインタビューしたいな・・・・。操舵室の写真も撮りたいし・・・。
こうしてこのブログをアップしている最中にも「プープープー」と到着を知らせる汽笛が聞こえてきます。はるばる四国は愛媛からやってきた「第八たいゆう」。これからも末永く頑張って欲しいですね。愛媛に行く機会がありましたら、是非第八たいゆうの後輩たちの姿を見たいと思います。これをご覧の皆さんも、「たいゆう」見学に愛媛へ足を運んではいかがでしょうか?
思い切って、ショップツアーにでもしようかな・・・?
愛媛の美味しいご飯情報&ダイビング情報をお待ちしています。
今回のブログは、田中輸送有限会社様の協力を得て作成しました。大変お手数をお掛けしました。この場をお借りしお礼申し上げます。ありがとうございました。
また、マリンビレッジのホームページ上でのリンクのコーナーにも貼らせて頂きます。(近日中)
by gocean
| 2008-05-07 08:10
| 第八たいゆう